本日の所感
今週もお疲れ様でした。今週はイランとの戦争再開、キオクシアの暴落など色々大きなニュースがありました。キオクシアについてはライバル企業が10倍くらいの投資で同じ分野で巻き返してくることへの懸念です。SKハイニクスの企業スピード、経営スピードにキオクシアが付いていけるかが問題です。
個人的にキオクシアには頑張ってほしいとは思いますが、投資額や経営判断のスピードを考えるとまたまけるのかなぁとか思ってはいます。ただ今韓国は日本と違い給与の上昇が売りげにとかに伴うようになってきているのと、平均年収と中央値の年収も日本を上回っているので人件費の面では何とも言えない状況ですが日本方が圧倒的に安上がりになってきています。
近い将来中国や、韓国の下請けになるんだろうなと思っています。その頃には私はこの世にいないと思いますけど。
市場環境分析:先週と今週の比較


この2週間で、金融市場の空気は「楽観」から「歴史的パニック」へと一変しました。マクロデータからその変化を比較します。
・先週(7月第2週)の相場環境: 先週は、米国の雇用統計通過によるインフレ懸念の後退と、ハイテク株(AI・半導体)への強い期待が入り混じった相場でした。週半ばには「サムスンショック」による一時的な半導体株の急落があったものの、米国市場全体の底堅さや、ドル円が162円台という超円安水準をキープしたことで、海外資産を持つ投資家にとっては比較的ダメージの少ない、安定した週でした。
・今週(7月第3週)の相場環境: 打って変わって今週は、歴史に名を残す波乱の週となりました。週末の17日(金曜)には、米国のAI関連銘柄の下落が東京市場に波及し、日経平均株価は前日比2,694円安(終値6万4,141円)という歴代5番目の大暴落を記録しました。まさに「逆AI相場」とも呼べる展開で、これまで相場を牽引してきた半導体セクターから凄まじい勢いで資金が抜けています。 一方で、為替(ドル円)は依然として1ドル=162円台半ばで膠着状態を続けています。米国の利下げ観測や、日本政府による為替介入への警戒感から上値は重いものの、日米の圧倒的な金利差というマクロ経済の構造そのものが円売り圧力を支え続けています。この162円台という円安地合いが、海外資産を円建てで保有する私たちにとって、依然として強力なディフェンスラインとなっています。
運用状況・考察
激動の一週間を終えた、現在の信用取引口座の具体的な運用状況と考察です。
・トレード状況(保有資産詳細): 銘柄コード:1545 NASDAQ100ヘッジ無 現在の合計数量:10,000口 本日の売買アクション:なし(様子見・ホールド継続)
・考察と運用スタンス: ポートフォリオの内訳を見ると、インデックスの積立投資などの現物資産は非常に安定して推移したため、もし信用のETFポジションが耐えてくれていれば、資産全体としては完ペキな「横ばい(無傷)」で週末を迎えられていた地合いでした。 しかし、保有する「1545」に短期的な下落(ドローダウン)が発生したため、全体の足を引っ張る結果となっています。とはいえ、これは米国のハイテク決算を前にした一時的な手仕舞い売りの影響が大きく、数理モデル上の「上昇トレンドの終了」を意味するものではありません。為替の円安バッファーも生存しているため、一時的な含み損の拡大は「システムを運用する上での必要経費」と捉え、冷静にホールドを貫きます。

クオンツ的視点
「マイナスがなければ」という投資家の本音(感情)を、クオンツモデルがどのように論理的に処理しているのかを解説します。
・ドローダウン(一時的な下落)の受容: システムトレードにおいて、すべてのポジションが常にプラスであり続けることは数学的に不可能です。今回のようにETFが足を引っ張る局面も、過去数十年のバックテストの中には「想定される確率分布の一部」としてあらかじめ組み込まれています。「マイナスが悔しいから切る」のではなく、「このマイナスはシステム全体の期待値を維持するためのコストである」と割り切れるかどうかが、クオンツ投資家としての最大の試金石です。
・揺るがぬ撤退ラインの遵守: 相場がどれほど暴落しようとも、私がアクションを起こすのは以下の「絶対的な撤退ライン」に抵触した時だけです。
- ポートフォリオ全体の評価損益率が平均建単価から「マイナス5.5%」に達した場合
- ナスダック100指数が日足ベースで主要な移動平均線(25日線など)を明確に下回り、トレンドの完全な転換が確定した場合 現時点では、これらのラインにはまだ到達していません。したがって、どれほどタラレバの感情が湧き上がろうとも、来週以降も機械的にホールドルールを死守します。
免責事項
当ブログで提供する情報は、投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行われますようお願い申し上げます。記事内の分析や予測は、過去のデータに基づいた個人の見解であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
当ブログの運用方針
当ブログは、ETF特化のクオンツ投資による資産形成を記録・共有するものです。具体的な運用方針や戦略の詳細は、以下のまとめ記事をご覧ください。


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